ナビゲーター養成

就業力の中身は、その学生の目標とするキャリアによって異なってきます。また、これまでの本学の様々な取り組みから、「何が必要か」を学生が自ら考えるようにするのは難しいと感じています。
そこで、教職員、また学生の教育に関わる企業人をトレーニングし、適切に学生をナビゲートできるようにします。学生の相談を受け、目標を明確にし、到達度評価を行ったうえで必要とする力を身につけるためには何を履修すると良いかを指導する人をナビゲーターと呼び、その認証制度構築と質の向上に取り組んでいます。
具体的には外部の協力を得ながら、キャリアに対する知識付与、学生から引き出すコミュニケーションスキルの獲得、キャリアにあわせた行動計画の設計に必要なスキルを取得できる研修を構築し、全教職員に対して公開していきます。また、どの授業によってどの就業力が身に着くかを体系化させたカリキュラムマップもあわせて作成・公開していきます。